お勉強しよう 〕 物理.電磁気

2016/9 Yuji.W

☆ポアソン方程式☆

◎ 時間的変化のない電場

◇ ベクトル<A> 単位ベクトル<Au> 内積* 外積# 〔物理定数〕.  .
◆ ネイピア数 e 虚数単位 i exp(i*x)=expi(x) 微分;x 積分$ 10^x=Ten(x)

{復習}距離の微分

◆ デカルト座標 (x,y,z) 原点からの距離 r=root(x^2+y^2+z^2)

 <r>=<xu>*x+<yu>*y+<zu>*z <ru>=<r>/r

■ r;x=x/r (1/r);x=-x/r^3 (x/r);x=1/r-x^2/r^3 [ln(r)];x=x/r^2

■ <r>;x=<xu> <ru>;x=[<xu>*(y^2+z^2)-<yu>*x*y-<zu>*x*z]/r^3

■ <grad(r)>=<ru> <grad(1/r)>=-<ru>/r^2

■ div<r>=3 div<ru>=2/r

■ <curl<r>>=0

◆ 球座標 (r,a,b) 球対称スカラー関数 f(r)

球対称ベクトル関数 <A>=<ru>*Ar(r)

■ <grad[f(r)]>=<ru>*(f;r) div<A>={(r^2*Ar);r}/r^2

 <curl<A>>=0 △f={[r^2*(f;r)];r}/r^2

 

{復習}ガウスの法則

『ガウスの法則』 2016/9

◆ 電荷密度 ρ 電場 <E> 任意の閉曲面 その領域内の電荷 Q

■ ${<E>*<dS>}[閉曲面上]=4Pi*ke*Q & div<E>=4Pi*ke*ρ

国際単位系 4Pi*ke=1/ε0 CGS静電単位系 ke=1

電位φ

◇ 時間微分 ' ラプラシアン △

◆ 静電場 電荷密度 ρ それが作る電場

Maxwell's equations @ div<E>=4Pi*ke*ρ A <curl<E>>=-<B>'=0

<curl<E>>=0 いたる所 ⇒ 電場の任意の閉曲線の循環が0 ⇒ <E> は場所の関数 ⇒ 次のように、電位 φ を定義することができる

 <E>=-<grad(φ)>=-<φ;x φ;y φ;z> φ(r)=-${<E>*<ds>}[s:a~b]

■ <E>=-<grad(φ)> div をとると、

ガウスの法則を使って 左辺=div<E>=4Pi*ke*ρ

 右辺=-div<grad(φ)>=-△φ

 △φ=-4Pi*ke*ρ .電荷密度と電位の関係

★ 球内に電荷 ρ 球内で △φ=-4Pi*ke*ρ 球外で △φ=0 という意味

{わかってなかった!}

※ 静電場でないとき △φ-φ''/c^2=-ρ/ε0

◆ 観測点 1 その電位 φ(1) 他の位置の電荷密度 ρ(2) 1から2までの距離 r12

■ φ(1)=ke*$$${[ρ(2)/r12]*dV2} .

■ 等電位面は、電場の方向に垂直である。

{∵}等電位面では、エネルギーの一定のまま、電荷を自由に動かすことができる。
すなわち、等電位面は、力の方向の成分が0でなければならない。等電位面が、力の方向に垂直であればよい。力の方向は、静電場では、電場の方向と一致するから、等電位面と電場の方向は垂直である。

{復習}簡単なポアソン方程式の解

『Δf=定数』 2016/3 〔C1,C2:積分定数〕

◆ Δf=k=定数 (周囲の値の平均値)-f(x,y,z)=一定

■ 解 1次元 (1/2)*k*x^2+C1*x+C2

軸対称 (1/4)*k*r.^2+C1*ln(r.)+C2

球対称 (1/6)*k*r^2+C1/r+C2

◇デルタ関数の利用-ポアソン方程式を解く◇

◎ デルタ関数を利用し、ポアソン方程式を解こう。

3次元デルタ関数 δ3(<r>)

r=0 でない所で δ3(<r>)=0 δ3(0)=∞ $$${δ3(<r>)*dV}[全空間]=1

■ δ3(<r>)=-(1/4Pi)*Δ(1/r)

『簡単なポアソン方程式の解』 2016/1

■ △f=k=定数 の場合 〔C1,C2:積分定数〕

1次元 f(x)=(1/2)*k*x^2+C1*x+C2

円柱座標(r,a,z) △f(r)=k=定数 f(r)=(1/4)*k*r^2+C1*ln(r)+C2

球座標(r,a,b) △f(r)=k=定数 f(r)=(1/6)*k*r^2+C1/r+C2

■ 円柱座標(r.,a,z) △f(r)=-k*δ2(r.) 解 f(r.)=-[k/(2Pi)]*ln(r.)

球座標(r,a,b) △f(r)=-k*δ3(r) 解 f(r)=[k/(4Pi)]/r

◆ 原点に電荷 Q 電位 φ

■ ポアソン方程式 電位と電荷密度の関係 △φ=-ρ/ε0

原点に点電荷 Q がある場合を考える。

原点以外で ρ=0  原点で ρ=電荷/体積=定数/0->∞ 発散してしまう。普通の関数では扱えない。そこで、デルタ関数を使う。

3次元デルタ関数を使えば ρ=Q*δ3(<r>) と表す事ができる。

ポアソン方程式 △φ=-(Q/ε0)*δ3(<r>)

 解 φ=[Q/(4pi*ε0)]/r=ke*Q/r .

◆ z軸に直線電荷 電荷線密度 λ λ*

■ ポアソン方程式 △f(r.)=-λ*δ2(r.)/ε0

 △f(r.)=[1/(4Pi*ε0)]*2*λ*Δln(r.)

 f(r.)=-2*ke*λ*ln(r.) .

{やっとわかった!2014/3}

◇電位 φ=x^2◇

◆ 1次元 電位 φ=V0*x^2 質点 質量 m 電荷 q

■ 電荷が受ける力 F=-q*[(V0*x^2);x]=-2*q*V0*x

 運動方程式 m*x''=-2*q*V0*x x=x0*cos[root(2*q*V0/m)*t]

  ポアソン方程式  

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