物理 力学 2018/3-2012 Yuji.W

☆ 円柱や球に撃力を加える

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【ベクトル】<A> 単位ベクトル <-u> 内積 * 外積 # 座標単位<x>,<y>,<z>
 円柱座標 <r.u>,<au>,<z> 球座標 <ru>,<au>,<bu>

【累乗】3^2=9 10^x=Ten(x) 【微積】xで微分 f(x);x 時間微分 ' 積分 $

ネイピア数ee^x=exp(x) 対数 log(a,x) log(e,x)=ln(x) log(10,x)=LOG(x)

虚数単位ii^2=-1 e^(i*x)=exp(i*x)=expi(x) 複素数zの共役複素数 \z

〓 静止している円柱や球に撃力を加える 〓 .

円柱や球に力を加える。並進運動と回転運動、両方する。

◆静止している円柱や球の表面上、接線の方向に、撃力(力積)を加える。

質量 m 半径 R 慣性モーメント I=k*m*R^2 (円柱 k=1/2 球 k=2/5)

力積 F*Δt 力を加えた後の角速度 \w 質量の中心の速さ \v

■運動量 m*\v=F*Δt ⇒ \v=F*Δt/m

角運動量 I*\w=F*Δt*R ⇒ \w=F*Δt*R/I=F*Δt/(k*m*R)

 \v/\w=k*R

質量の中心から観測した、表面の速さ R*\w=\v/k > \v

■並進運動エネルギー (1/2)*m*\v^2=(1/2)*(F*Δt)^2/m

回転エネルギー (1/2)*I*\w^2=(1/2)*k*m*R^2*(F*Δt)^2/(k*m*R)^2
={(1/2)*(F*Δt)^2/m}/k=(並進運動エネルギー)/k

〓 円柱や球に撃力を加える-2- 〓 .

◆質量の中心の速さの変化 v -> \v 角速度の変化 w -> \w

■運動量より、\v-v=F*Δt/m

角運動量より、\w-w=F*Δt/(k*m*R)

 \v-v=k*R*(\w-w)=k*(表面の回転の速さ) 

〓 円柱や球に撃力を加える-3- 〓 .

◆回転を減速させる向きに、撃力を加える

質量の中心の速さの変化 v -> \v 角速度の変化 w -> \w

■運動量より、\v-v=F*Δt/m

角運動量より、\w-w=-F*Δt/(k*m*R)

 \v-v=-k*R*(\w-w)=k*(表面の回転の速さ) 

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