☆ 絶対値の対数関数 ☆ |
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◎ log ln ネイピア数 e ln|x| {理解が不十分!使えていないなあ!2015/7} ★_ |
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【表記のお約束】 10^x=Ten(x) 微分
; 時間微分
' 積分 $ |
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〓 対数関数 〓 ■ log(a,x)=[a を何乗すると x になるか] log(a,a^x)=x a^log(a,x)=x ■ log(10,x)=LOG(x) log(e,x)=ln(x)〔 e:ネイピア数 〕 |
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〓 指数法則 〓 ■ a^m*a^n=a^(m+n) (a*b)^m=(a^m)*(a^n) (a^m)^n=a^(m*n) |
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〓 対数の性質 〓 ■ 底 a のとき log(a,x*y)=log(a,x)+log(a,y) log(a,x^p)=p*log(a,x) ■ 底 e のとき ln(x*y)=ln(x)+ln(y) ln(x^p)=p*ln(x) ■ 底 10 のとき LOG(x*y)=LOG(x)+LOG(y) LOG(x^p)=p*LOG(x) |
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〓 関数 y=ln|x| 〓 ■ 関数 y=ln(x) 〔x,y:実数〕 exp(y)=x x>0 であるから、ln(x) は x≦0 で、定義できない それに対して、x=0 以外の、すべての実数で定義できる次の関数を考える ln|x| ■ ln|x| を定義する x>0 で y=ln|x|=ln(x) x=exp(y) x<0 で y=ln|x|=ln(-x) -x=exp(y) {ln|x| が出てきた、y軸対称であるグラフをイメージすればよいと思う!2015/9 |
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〓 ln|x|の積分 〓 ■【 ln|x| の積分 】 (x*ln|x|);x=(x;x)*ln|x|+x*(ln|x|;x)=ln|x|+x*(1/x)=ln|x|+1 (x*ln|x|-1);x=ln|x| ${ln|x|*dx}=x*ln|x|-1 ★
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〓 lim[x→0]{x^x} ? 〓 ◎ lim[x→0]{x^x}=0 にならない ■ lim[x→0]{x}=0 lim[x→0]{ln(x)}=-∞ lim[x→0]{x*ln(x)}=0*(-∞)=? x=0.1 のとき x*ln(x)=-0.230 x=0.01 のとき x*ln(x)=-0.046 ■ 2^x と x^2 を比べる
x→+0 で より早く小さくなるのは x^2 ■ x^x と ln(x^x)=x*ln(x) を 求める
x → +0 で x → +0 ln(x) → -∞ x*ln(x) は x → +0 の効果が勝って、 x*ln(x) → -0 したがって x → +0 で x^x=1 lim[x→0]{x^x}=1 ★.{不思議!知らなかった!2016/7} ■《 x*ln(x) の最小値 》 y=x*ln(x) y;x=ln(x)+1 y;x=0 を解くと ln(x)+1=0 ln(x)=-1 x=exp(-1)=1/exp(1)=1/e=1/2.7183=0.37 そのとき y=(1/e)*ln(1/e)=-1/e=-0.37 ≫ x*ln(x) の最小値 -1/e=-0.37 〔x=1/e=0.37 のとき〕 ★. ■《 x^x の最小値 》 x=1/e~0.37 のとき 最小値=exp(-1/e)~0.69 ■《 x*ln(x)+(1-x)*ln(1-x) の最小値 》 x=0.5 のとき 最小値=0.5*ln(0.5)+(1-0.5)*ln(1-0.5)=ln(0.5)=-ln(2)~-0.69
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〓 LOG(2) を求める 〓 ◎ LOG(2)=log(10(2) の近似値を求める ● ln_10(2)=ln(2)/ln(10)~0.69315/2.3026~0.30103 ■ 無理数を求める計算から root(10)~3.162 root(3.162)~1.778 などと求める事ができる。これは、10^(1/2) , 10^(1/4) を求める事と同じである。以下、繰り返せば、
この表を利用して、LOG(2) を求める。 表より LOG(1.778)=1/4 , LOG(3.162)=1/2 1/4<LOG(2)<1/2 ■ a,b,c は上記の表の 10^x の値 2~a*b*c と近似できたとしよう LOG(2)=LOG(a*b*c)=LOG(a)+LOG(b)+LOG(c) ★. ※ 積の数は、いくつでも同じ ■ 上記の表の値の積で表す事を考える 2/1.778~1.125 1.125/1.075~1.047 1.047/1.037~1.010 1.010/1.009~1.00099 ここで 表にはない値 LOG(1.00099)=0.00099/ln(10)=0.00099/2.3026~0.00043 LOG(2) |
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〓 指数関数のグラフ 〓 ◎ 指数関数のグラフを対数グラフに書く ◆ y=a*x^k ■ 対数をとると ln(y)=ln(a)+k*ln(x) 対数グラフで 縦軸 ln(y) 横軸 ln(x) をとれば、直線になる ★ {知らなかった!2015/8} ★ y=x^2 ln(y)=2*ln(x) ★ 反比例 y=a/x ln(y)=ln(a)-ln(x) |