数学-パズル 2014/ Yuji.W

☆パズル12個3回☆

◎ 12個の中で1個だけ重さが違う物がある。重いか、軽いかはわからない。てんびんを3回だけ使って、どれが違うかをあてる。4回以上使えば簡単。3回だけは難しい。

☆ポイント☆

■ てんびんを使っていくと、次のようなことがわかっていく。それをうまく利用するのがポイント。

◎正しいとわかる

●重いかもしれない(軽くはない)

△軽いかもしれない(重くはない)

○重いか軽いか正しいかわからない

■ 12個を比べるとき、6個と6個を比べるのではなく、4個と4個などと比べる。その結果によって、余っている物の情報をも得る事ができる。

☆ウォームアップ☆

◆ 4個の物の中に1個だけ重さが違う物がある。てんびんを2回だけ使って、どれが違うかをあてる方法。

■ 2個と2個を比べても意味がない。1個ずつを比べる。それを2回行う。

■ 1回目 てんびんがつりあった ○=○ の場合、

その2個は正しい重さだとわかる。残りの2個のうち1個が犯人。そのうちの1個と、正しいとわかった物を比べる。つりあってもつり合わなくても、犯人はすぐわかる。

■ 1回目 てんびんが傾いたら ●>△ 残り◎◎ だとわかるから、

●,△のうちどちらか1個と、正しいと分かっている◎とをてんびんにかければよい。つりあってもつり合わなくても、犯人はすぐわかる。

☆☆

◆ まず、適当に選んだ4個と4個を比べる。

■ 1回目 [○○○○]=[○○○○] つりあった場合、次の事がわかる。

8個は正しい。残りの4個の中に犯人がいる。

残り4個の中に犯人がいて、残り2回で犯人を見つける。ウォーミングアップの問題となる。

■ [○○○○]>[○○○○] つりあわなかった場合、次の事がわかる。

 [●●●●]>[△△△△] 残りの4個◎◎◎◎

2回目は、重いかもしれない物2個と、軽いかもしれない物2個をセットにして比べる。

 [●●△△]?[●△◎◎] 残り●△〔

[●●△△]=[●△◎◎] なら、残りの●△のうち1個が犯人だから、そのうちの1個を正しいのと比べればよい。

[●●△△]>[●△◎◎] なら、左の●●か、右の△が犯人だから、2個の●を比べればよい。

[●●△△]<[●△◎◎] なら、左の△△か、右の●が犯人だから、2個の△を比べればよい。

★ お勉強 パズル12個3回 

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