☆ 双子のパラドックス

お勉強しよう 特殊相対性理論 2021.10-2013.2 Yuji.W

〇 全然パラドックスではない{!}  

● 2*3=6 6/2=3 3^2=9 1000=10^3=Ten(3|    000 py- 0table-202012
 微分 ; 偏微分 : 積分 $ ネイピア数 e 虚数単位 i e^(i*x)=expi(x)
 
ベクトル <A> 縦ベクトル <A) 単位ベクトル <Au> 内積 * 外積 #

● (3|=2.99792458 光速 c=(3|*Ten(8)_m/sec 長さ 1光秒 c.=(3|*Ten(8)_m
 速さ(対光速比) b 相対論効果率 Γ(b)=1/root(1-b^2) Λ(b)=Γ(b)*b 

〓 双子のパラドックス 〓 

全然パラドックスではない{!}きちっと設定しないで考えるから、混乱してくるのだ。

〇 地球系とロケット系 地球に対して静止している星 地球から星までの距離 6_光年 

ロケットの地球に対する速さ(対光速比) √3/2~0.866 Γ(√3/2)=2

ロケットが地球を出発し、星まで到達し、すぐ戻ってくる、それにかかる時間を考える

● (地球系での時間)=[(距離)/(速さ)]*2=[6/(√3/2)]*2=8*√3~13.856_年~14_年

ロケットに対して、地球も星も動いているから、距離が短くなる

 (ロケット系での距離)=6/Γ(√3/2)=6/2=3_光年

 (ロケット系での時間)=[3/(√3/2)]*2=4*√3~6.928_年~7_年

おおよそ、地球で 14年、ロケットで 7年  

〓 双子のパラドックス 〓 

〇 太陽系を飛び出し、他の恒星へ向かうロケットを考える。

ロケットの太陽系に対する速さ(対光速比) 4/5 相対論的効果率 Γ(4/5)=5/3

ロケットは恒星に到着したらすぐ、行きと同じ速さで引き返してくるとする。

太陽系と恒星の距離 10光年 ※ 恒星までの距離を太陽系との関係で決めたのが核心!

往復するのにかかった時間 ロケット系で T 太陽系で t

光速 c=1_光年/年

● 太陽系で t=2*10/[(4/5)*1]=25_年

● ロケット系で、太陽系と恒星の両方が動くから、その距離は短くなる。

 10/Γ(4/5)=10/(5/3)=6_光年

 T=2*6/[(4/5)*1]=15_年

{まとめ} 太陽系で 25年 ロケット系で 15年 ※ 25/15=5/3=Γ(4/5)

〓 1Gで加速、1Gで減速 〓 

〇 ロケットが地球を出発し、地球から30光年離れた恒星に等速直線運動をして向かい、着いたらすぐ戻って来る。 速さ(対光速比・行きも帰りも) 3/5 Γ(3/5)=5/4

● 速さ(対光速比・行きも帰りも) 3/5 で、等速直線運動の場合

 地球系の時間 t=100_年 ロケット系の時間 T=80_年

● 速さ(対光速比・行きも帰りも) 0.9 で、等速直線運動の場合

 地球系の時間 t=66.67_年 ロケット系の時間 T=66.97/2.294~29.19_年

● 地球から 15光年離れた地点まで、1G で加速しつつ進み、その後、1G で減速しつつ恒星に着けばよい。前半と後半の違いは、時間軸の方向だけだから、前半を考え、その値を2倍すればよい。さらに、往復で、2倍すればよい。

● 地球系で観測した距離で15光年進むには、地球系の時間で 15.94_年、ロケット系の時間で 3.39年だから、往復で、

 地球系の時間で 63.76年 ロケット系の時間で 13.56年

ロケットの速さ(対光速比) 15光年の所で、

 b=tanh(T/t0)=tanh(3.39/0.97)~tanh(3.49)~0.998

 {別解} b=(15.94/0.97)/root[1+(15.97/0.97)^2]~16.43/16.46~0.998

 Γ(0.998)=1/root(1-0.998^2)~15.82

お勉強しよう 2018-2011 Yuji W. ☆

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