☆ 磁場 ☆ |
〇 2023.9-2013 Yuji.W ★ |
◇ 2*3=6 Ten(3)=10^3=1000 微分 ; 偏微分 : 積分 $ e^(i*x)=expi(x) |
〓 磁場 〓 〇 静止している電荷は電場のみを生み、磁場を生まない。電荷が動き出すと、磁場が生まれる。元々ある電場の大きさや方向は変化するが、なくなる事はない。 〇 電子などの素粒子は、潜在的に磁場を持っているものがある。これは、量子力学的効果である。磁石などによる磁力は、この量子力学的効果によるものであって、磁石の中を電荷が動き回っているわけではない。 ※ 電子が自転しているから、磁場を生みだすというモデルを考える事はできるが、電子そのものが自転するというのは、あくまでモデルであって、電子そのものの形や位置はあやふやな、実体がないとも言えるような存在である。 〇 磁場がある慣性系に対して、磁場がない別の慣性系が存在する可能性がある。 〇 変化しない磁場があっても、別の静止している電荷は力を受けない。その電荷が動き出すと、磁場から力を受ける。 〇 磁場からの力は、電場による力と同じように、電荷に比例する。 〇 磁場からの力は、動いている電荷の方向に垂直であって、電荷の速さには影響を与えない。運動エネルギーやエネルギーには影響を与えない。 〇 正の電荷と負の電荷が同数だけあって、全体の電荷は 0 である導体に電圧を加え、電流を流すと、磁場のみが生まれる。電場は生まれない。 ※ なぜ磁場だけ生まれて、電場が生まれないのかは、難しい問題であって、そういう事に触れている教科書や資料は見かけない。その事に触れた論文はあるようだ。{2023.9!} |
〓 電場、磁場 〓 〇 電荷を持つ粒子は、電磁場から2種類の力を受ける。電荷の動きに関係なく受ける力を電気力、電荷の速さに比例する力を磁気力とする。単位電荷当たりの電気力を電場、単位電荷当たりの磁気力を磁場と言う。 〇 慣性系 ある時刻 t 電荷 q を持つ粒子 位置 <r(t)> 速度 <v(t)> 電場 <E(<r>,t)> 磁場 <B(<r>,t)> 電荷が受ける電磁気力 <F> <F>=q*(<E>+<v>#<B>) [電荷]=[C] [クーロン力定数]=[N*m^2/C^2] 〇 CGS静電単位系で <F>=q*(<E>+<v>#<Bcgs>/c) [電荷]=[esu]=[root(dyn)*cm] [クーロン力定数]=[無次元]=1 |
〓 磁場の大きさの目安 〓 〇 地磁気 0.5_G 磁石 50_G スピーカー Ten(4)_G 人工最大 Ten(6)_G 〇 直線電流 1_A 1_A/c=0.1_esu/cm 距離 1_cm Bcgs=2*(I/c)/h=2*0.1/1=0.2_G |
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