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◎ 潮汐力 ロッシュ限界 地球の潮の満ち干 太陽と地球 月と地球 tidal force {このページは何度も書き直した!まだ未解決の問題もある!2015/5} |
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◆ 重力源[質量 M]:原点 x軸上の位置 P1(x-Δx/2) , P2(x+Δx/2) 0<Δx/x<<1 P1とP2にある単位質量が受ける力 \F1,\F2 Δ\F=\F1-\F2 ■ \F1=G*M/(x-Δx/2)^2=G*M*(1+Δx/x)/x^2 \F2=G*M/(x+Δx/2)^2=G*M*(1-Δx/x)/x^2 Δ\F=2*G*M*Δx/x^3 ★_ |
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◆ 月が、地球の表面上の、最も月に近い側と遠い側にある単位質量に及ぼす力の差 Δ\Fm ■
月の質量 Mm=7.348*Ten(22)_kg 月と地球の距離 x=3.844*Ten(8)_m Δ\Fm ◆ 太陽が、地球の表面上の、最も太陽に近い側と遠い側にある単位質量に及ぼす力の差 Δ\Fs ■ 太陽の質量 Ms G*M=1.33*Ten(20)_m^3/sec^2 太陽と地球の距離
x=1.50*Ten(11)_m Δ\Fs ■ Δ\Fm/Δ\Fs~2.18 ★_重力の差だけを考えると、月による影響力が太陽による影響力より、約2倍大きい |
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● ロッシュさん フランス 1848年発表 ◆ 大きな球対称の重力源(質量 M 半径 R) 小さな球対称の重力源(質量 m 半径r) 距離 d 小さな重力源の表面上で、大きな重力源に最も近い地点 @ 最も遠い地点 A ■ 大きな重力源が及ぼす重力の、地点@と地点Aの差(単位質量当たり)
\F 小さな重力源の表面に働く重力(単位質量当たり) \f 直径分の重力の差=2*\f=2*G*m/r^2 \F=\f となる距離 d を求める。小さな重力源は、不安定になり、破壊される可能性が出てくる。 4*G*M*r/d^3=2*G*m/r^2 d/r=(2*M/m)^(1/3) ★_ さらに、2つの重力源の密度が同じであれば M/m ∝ (R/r)^3 d=2^(1/3)*R=1.26*R ★_ロッシュ限界 ▲ 小さな重力源が、大きな重力源の半径程度まで近づくと、破壊される可能性が出てくる。{けっこう近いな。もっと遠いのかなと思ってた!2014/3} ◎ 土星 半径 6万km ロッシュ限界=1.26*6=7.56_万km 平均密度 0.7_g/cm^3 Aリングの軌道半径 12万km~13万km Bリングの軌道半径 10万km |
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★ 潮汐力、ロッシュ限界 ★ |