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2016/3-2012/10 Yuji.W

ブラウン運動

◎ Brownian motion アボガドロ定数 Na

ベクトル<A> 縦ベクトル<A) 単位ベクトル<-u> 内積* 外積# 微分;x 時間微分' 10^x=Ten(x) exp(i*x)=expi(x) 共約複素数\z物理定数

◇シミュレイション-ブラウン運動◇

■ブラウン運動  1827年発見  Robert Brown  イギリスの植物学者

1905年理論化  Einstein

■ 2次元ブラウン運動 スタート 原点 S  4方向ランダムに1ずつ動く  試行数 200回  ゴール G

■ 2次元ブラウン運動 スタート 原点 動く大きさ 1 動く方向がランダム 試行数 100回

標準偏差=√100=10 5回試してみた

◇ブラウン運動◇

◆ 1質点1次元の運動 有効質量 m 速さに比例した抵抗力 その比例定数 μ

ブラウン運動による外力(他の粒子が衝突するときの力) F

■ m*x''=F-μ*x' m*x''+μ*x'=F x を掛けて m*x*x''+μ*x*x'=x*F

時間平均をとり、それを @ で表せば、

 m*@(x*x'')+μ*@(x*x')=@(x*F)

@ (x*x')'=x'*x'+x*x'' より x*x''=(x*x')'-x'^2

 @(x*x'')=@[(x*x')']-@(x'^2)=-@(x'^2)

また (1/2)*m*@(x'^2)=(1/2)*k*T k:ボルツマン定数 T:絶対温度

A (x^2)'=2*x*x' より @(x*x')=(1/2)*@[(x^2)']=(1/2)*[@(x^2)]'

B F の方向は random だから @(x*F)=0

まとめて -k*T+(1/2)*μ*[@(x^2)]'=0

 [@(x^2)]'=2*k*T/μ

時間積分して @(x^2)=2*k*T*t/μ

以上、1次元の運動であった。3次元の距離 R で考えれば、

 @(R^2)=6*k*T*t/μ〔〕アインシュタイン 1905

▲ ブラウン運動によって、初めの位置からの距離の2乗の時間平均は、時間に比例

 root[@(R^2)] ∝ root(時間) ゆっくりした運動

▲ この式から、ボルツマン定数 k を求め、アボガドロ数 Na=R/k を求めた

  ブラウン運動  

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