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◎ Brownian motion アボガドロ定数 Na |
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ベクトル<A> 縦ベクトル<A) 単位ベクトル<-u> 内積* 外積# 微分;x 時間微分' 10^x=Ten(x) exp(i*x)=expi(x) 共約複素数\z〔物理定数〕 |
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■ブラウン運動 1827年発見 Robert Brown イギリスの植物学者 1905年理論化 Einstein ■ 2次元ブラウン運動 スタート 原点 S 4方向ランダムに1ずつ動く 試行数 200回 ゴール G
■ 2次元ブラウン運動 スタート 原点 動く大きさ 1 動く方向がランダム 試行数 100回 標準偏差=√100=10 5回試してみた
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◆ 1質点1次元の運動 有効質量 m 速さに比例した抵抗力 その比例定数 μ ブラウン運動による外力(他の粒子が衝突するときの力) F ■ m*x''=F-μ*x' m*x''+μ*x'=F x を掛けて m*x*x''+μ*x*x'=x*F 時間平均をとり、それを @ で表せば、 m*@(x*x'')+μ*@(x*x')=@(x*F) @ (x*x')'=x'*x'+x*x'' より x*x''=(x*x')'-x'^2 @(x*x'')=@[(x*x')']-@(x'^2)=-@(x'^2) また (1/2)*m*@(x'^2)=(1/2)*k*T k:ボルツマン定数 T:絶対温度 A (x^2)'=2*x*x' より @(x*x')=(1/2)*@[(x^2)']=(1/2)*[@(x^2)]' B F の方向は random だから @(x*F)=0 まとめて -k*T+(1/2)*μ*[@(x^2)]'=0 [@(x^2)]'=2*k*T/μ 時間積分して @(x^2)=2*k*T*t/μ 以上、1次元の運動であった。3次元の距離 R で考えれば、 @(R^2)=6*k*T*t/μ〔★〕アインシュタイン 1905 ▲ ブラウン運動によって、初めの位置からの距離の2乗の時間平均は、時間に比例 root[@(R^2)] ∝ root(時間) ゆっくりした運動 ▲ この式から、ボルツマン定数 k を求め、アボガドロ数 Na=R/k を求めた |
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★ ブラウン運動 ★ |