お勉強しようwithUz 物理.量子力学

2016/2-2011 Yuji.W

量子力学の解釈問題

◇ ベクトル<A> 座標単位ベクトル<xu>,<yu>,<zu> 内積* 外積# 微分;x 時間微分' 積分$*dx 10^x=Ten(x) exp(i*x)=expi(x) 物理定数 .

◇コペンハーゲン解釈 Copenhagen Interpretation◇

■「波束の収縮」statefreduction/collapse of the wave packet

量子状態は、波動関数で表すことができる。波動関数は、ある時間、ある場所の、その粒子の存在確率を表す。(2乗して、その絶対値を取らなければならないが。)

観測する前は、複数の状態が「重ね合わせ」になっている。観測した瞬間、波動関数の波束が収縮し、ひとつの状態に定まる。ただし、不確定性理論があり、運動量と位置、エネルギーと時間、などという組合せの量は、2つ同時に求めることはできない。

粒子は、粒子と波の2種類の特性を持つ。その時の状態によって、どちらかの特性を示す。両方いっぺんの特性を示すわけではない。

量子力学の世界では、すべてが確率的であって、小さい物質は「あいまいな存在、定まらない存在、フワフワした存在」なのである。

◇多世界解釈 Many-worlds interpretation◇

■Many-worlds interpretation 1957 Hugh Everett V

■波動関数を実在のものを考える。観測によって、波束が収縮するわけではないとする。

複数の状態があり得るのだが、たまたまそのひとつが実現されたのが、この世界だとする。別の状態になった世界も存在してよいと考える。そうやって、別々の世界が次々とできていく。波動関数は収縮せず、続いていく。ただし、分かれた他の世界を感知することはできない。

  量子力学.解釈問題  

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