◎ 振動子が多数あるモデルを考える。光が多数のスリットを通り抜けて来る場合、多数の溝があって反射する場合(CDのような)、どちらにも適用できる。 回折 diffraction 複数の干渉 回折格子 gratings |
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◇ベクトル<> 座標単位ベクトル<xu>,<yu>,<zu> 内積* 外積# |
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等しい間隔
d で1直線上に並ぶ、振幅は等しい、n
個の振動子 隣の振動子との、光の進む距離の差=d*Sa {表記}sin(a)=Sa ■ 大きなピークを作るのは、 2(pi)d*Sa/λ=[2(pi) の整数倍] ⇒ d*Sa=(整数)*λ ■ I=0 になるのは、 [2(pi)/n
の整数倍]=2(pi)d*Sa/λ ⇒ d*Sa=(λ/n)*(整数) |
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◎ 回折格子が作る大きなピークの回折角度は、波長に依る量である。波長が大きくなれば、より回折角度は大きくなり、大きなピークはより外側にできる。 ある波長 λ のピークと、別の波長 λ+Δλ のピークが識別できるような、最小の値 Δλ を求めよう。分解能 R=λ/Δλ と定義する。 識別できる最小の波長幅 Δλ=λ/R ■ 0次(正面) 波長に依らず、すべての光は正面に向かう。 ■ 1次 ■ m次 |
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◎ 同じ振幅、同じ位相で震動する電荷が、無数に1つの平面上にある。震動面は、その平面上にある。遠く離れた場所での電場を求めよう。 ■
電荷
q 振幅 x0 角振動数 w 電荷の数面密度 η E=(E0/c^2)*w^2*x0*η*expi(wt)*2(pi) r^2=ρ^2+z^2 (zは定数) だから、r*dr=ρ*dρ ${expi[-wr/c)]*ρ/r}dρ[ρ:0->∞] ■ expi(-∞) は、大きさ 1 で、複素平面上で回転する複素数である。電荷の数面密度 η は一定の値として計算しているが、実際は、r >>1 で、 η は 0 と見なせるから、expi(-∞)->0 とすることにする。 E=-i*[2(pi)*E0*w*x0*η/c]*expi[w*(t-z/c)] |
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★ 回折2 ★ |