☆山と宇宙とお勉強 ▲山へ行こう Yuji.W

▲阿弥陀岳130906▲

☆概要☆


▲阿弥陀岳 コルからのすぐの所

[ 日時 ] 2013/9/06(金)-07(土)

[ コース ]

<1日目> 美濃戸口1200-1255美濃戸1320-北沢-1525赤岳鉱泉(泊)

<2日目> 赤岳鉱泉605-640行者小屋700-800コル810-835阿弥陀岳845-915コル925-1015行者小屋1045-1115赤岳鉱泉1205-1250林道終点1305-1350美濃戸1405-1500美濃戸

美濃戸口

美濃戸

赤岳鉱泉

行者小屋

コル

阿弥陀岳

1500m

1800m

2220m

2340m

2645m

2805m

[ 天候 ] 1日目晴れ 2日目曇のち雨

[ 交通 行き ] 新宿800=スーパー特急あずさ=1006茅野1025~1100美濃戸口

[ 交通 帰り ] 美濃戸口1630~1700茅野1728=特急あずさ=1936新宿

☆花巡り☆


▲峰薄雪草(みねうすゆきそう) キク科


▲鳥兜(とりかぶと) キンポウゲ科
日本三大有毒植物の一つ


▲スギゴケ コケ植物
白い部分は、「胞子嚢(ほうしのう)」
この中に、胞子が入っている。
胞子嚢があるスギゴケは、雌株。

「コケ類」

■緑色の葉は、染色体が半分しかないヤツで、普通の動植物の精子や卵の時期に当たる。

雌株についている白い胞子嚢が、染色体が普通にあるヤツで、普通の動植物の普段見られる時期のもの。胞子嚢の中は、やがて減数分裂して、染色体が半分しかない胞子が作られる。

コケでは、ほんの短い時期の部分が、進化の過程で、どんどん長くなり、結果、人間では、この時期が70年ほどになってしまい、なんで生きていなくてはいけないのか悩むようになってしまったわけ。

 

☆1日目☆

1100美濃戸口。山菜うどん700円。1200歩き始め。涼しい。花の盛りは過ぎたようだ。

1255美濃戸。平日なのに、車多数。晴れ、風なし、22℃。コーヒー400円。

1320発。北沢へ。

1410林道終点(標高1950m)。晴れ、風弱、18℃。

1425発。山道に入る。足腰にきついが、楽しい道だ。

1525赤岳鉱泉。晴れ、風弱、21℃。風呂あり。夕食はステーキ。宿泊客、20人ほどの団体+10人ぐらい。

夜、満天の星、夏の大三角形を突っ切る天の川、きれい。

☆2日目☆

605歩き始め。森の中へ。中山峠通過。シラカバの林の中、鹿3頭。

640行者小屋。曇、風弱、8℃。寒さは感じないが、真冬の気温。

文三郎尾根方向へしばらく進み、分岐。右に折れ、森の中。

コルへの谷筋の右側(西側)に、もう1本谷筋がある。その間の尾根をジグザグに登る。時々、西側の谷筋を横切る。

阿弥陀岳北東稜の岩場が目の前に見えてくる。

大きく左にトラバース。コルへの最後のトラバースの登山道は崩落し、なくなっていて、上に迂回するコースが作られていた。ガレていて登りにくいが、ロープがあった。

800コル。富士山は、雲の間から少し見えた。雨はしばらくは降らないと判断し、ザッグをデポし、阿弥陀岳へ。

810発。標高差160mを登る。

阿弥陀岳は、赤岳より大変。四つん這いになって岩登りをする所も多く、幅30cm距離3mほどの崖をトラバースする所もある。ガイドブックを見て、30分で行ける、簡単だと、安易に思ってはいけないと思う。そういう事をきっちり書いてあるガイドブックはない。山登り初心者が多くなってきているのだから、危険な点、大変な点を、明確にすべきだと思う。

835阿弥陀岳。曇、風弱。


赤岳

遠くは見えなかった。雨が心配なので、即下山。

845発。1歩間違えば、重傷間違いなしの道を慎重に下る。

915コル。曇、風弱、13℃。

925発。行者小屋へ、来た道を下る。標高差300m、膝に負担がかかる。

1015行者小屋。曇、風弱、13℃。赤岳鉱泉でもらった弁当を食べる。赤飯で、おいしい。

1045発。中山峠通過。

1115赤岳鉱泉。雨、風なし、11℃。休憩、ちょっと寝た。

1205発。北沢を下る。シラビソとダケカンバが混じる林がきれい。

1250林道終点(標高1950m)。雨、風なし。

1305発。20人程の団体×5班 の超巨大団体とすれ違う。

1350美濃戸。曇、風なし、15℃。

1405発。

1500美濃戸口。曇、風なし、14℃。

1630バス。

☆  2013  Yuji.W  ☆

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