<山へ行こう>

Yuji.W

▲赤岳,横岳130608▲

☆概要☆


▲ホテイラン


▲九十九草(つくもぐさ) キンポウゲ科

赤岳,横岳花巡り130608-ホテイラン、ツクモグサ、キバナノコマノツメ

[ 日時 ] 2013/6/08(土)-10(月)

[ コース ]

<1日目> 美濃戸口1115-1215美濃戸1300-南沢-1605行者小屋(泊)

<2日目> 行者小屋635-文三郎尾根-840赤岳940-1010天望荘1050-1150横岳(日の岳)1200-1235地蔵尾根1255-1405行者小屋1445-1530赤岳鉱泉(泊)

<3日目> 赤岳鉱泉900-北沢-1125美濃戸1230-1320美濃戸口

[ 天候 ] 晴れ

[ 交通 行き ] 新宿800=スーパー特急あずさ=1006茅野1025~1100美濃戸口

[ 交通 帰り ] 美濃戸口1445~1520茅野1550=特急あずさ=1806新宿

☆1日目☆

美濃戸口

美濃戸

行者小屋

1500m

1800m

2340m

スーパーあずさは満員。茅野からバス、10人くらい。

1100美濃戸口。深山苧環(みやまおだまき)が迎えてくれた。

1115歩き始め。本当はここでもう少しのんびりして、空気の薄さに慣れるべきだったか。

セミの声がすごい。何百匹ものセミの声がいっぺんに聞こえているみたい。

いろいろな花が咲いている。

1215美濃戸。車多数。晴れ、風なし、16℃。涼しい。いつものおばちゃんにごあいさつ。山菜キノコうどん800円。1300発。

南沢へ、苔むす森の中。

▲布袋蘭(ほていらん) ラン科

1415見晴のいい所。いつもはここまで20分くらいだが、今日は75分。曇、風弱、13℃。1420発。

南沢の中間地点の大岩を通過。

1500斜面の道で休憩。岩鏡(いわかがみ)、猫の目草(ねこのめそう)。1515発。

少し歩くと、傾斜が緩くなってくる。河原のような所に出る。横岳が見える。

森の中に入る。残雪がある。

1605行者小屋。曇、風なし、12℃。夕食+お弁当で9000円。生ビール800円。

夕食に、沖縄のラフテーのような豚の大きな角煮が出た。おいしかった。

小屋に40人くらい、テント30張りくらい。

☆2日目☆

行者小屋口

赤岳

天望荘

赤岳鉱泉

2340m

2899m

2720m

2220m

■コーヒー400円。

20人の大ツアーが出発していった。

635歩き始め。残雪がある。

阿弥陀岳への分岐通過。急坂。マムートマークの階段が始まる。北アルプスが見え始める。

755中岳、阿弥陀岳への分岐。晴れ、風なし、5℃。絶好のコンディション。805発。


最後の岩場。少々渋滞している。

840赤岳。晴れ、風なし、14℃。人多数。360度の展望。



北峰に移り、おこわのお弁当を食べる。完食。おいしかった。

940下山開始。また、20人大ツアーと一緒になってしまった。少々渋滞。少人数を連れているガイドさんは、いらいらしているみたい。

1010天望荘。コーヒー500円。1050発。

いろいろな花が咲いている。

地蔵尾根を通過、横岳方面へ。日の岳直下の一枚岩を登る。稜線に出て、ちょっと歩いて、お目当てのお花が{!}


九十九草(つくもぐさ) キンポウゲ科

たくさん咲いていた。曇、風なし、21℃。

1200地蔵の頭に戻ることにした。ハシゴや幅の狭い崖があって、1000m以上も下の清里が足下に見えて緊張する。

1235地蔵の頭。晴れ、風なし、17℃。1255発。

地蔵尾根を下る。毎年どんどんガレガレになってる。修復、補強作業もされている。

下山の核心の鎖、ハシゴ場を超え、森の中へ。残雪がある。こっちが核心か。

1405行者小屋。下りてきた。晴れ、風弱、13℃。お汁粉500円。1445発。

コメツガの森を歩き、中山峠、下って、下って、1530赤岳鉱泉。

曇、風なし、16℃。夕食のみで8500円。お風呂あり、いいねー。夕食はステーキ、素敵。夕焼けがきれいだったらしい。小屋のすぐ近くを鹿が歩いていたらしい。

☆3日目☆

赤岳鉱泉

美濃戸

美濃戸口

2220m

1800m

1500m

コーヒー400円。

900下山開始。晴れ、風弱、2℃、寒い。



▲白檜曽(しらびそ) 裸子植物マツ科
針葉樹 幹:灰色横縞

白檜曽(しらびそ)の森の中に入る。基本、八ヶ岳は、白檜曽(しらびそ)の森と言ってもいい。


▲杉苔(すぎごけ) コケ植物門スギゴケ科

沢に出る。


▲黄花の駒の爪(きばなのこまのつめ) スミレ科

黄花の駒の爪(こばなのこまのつめ)がたくさん咲いている。


▲岳樺(だけかんば) 被子植物双子葉類ブナ目カバノキ科
広葉樹 幹:オレンジ


▲これも、岳樺(だけかんば)
若い木、新芽

標高の高い所では、岳樺(だけかんば)の葉がなかったのに、下るにつれて、新芽が出ていたり、葉が多くなったりする。

 
 ▲深山榛の木(みやまはんのき) 被子植物ブナ目カバノキ科

 
▲ダケカンバとミヤマハンノキの混合林

1020林道終点(標高1950m)。晴れ、風弱、12℃。1035発。

林道を下る。

1125美濃戸。晴れ、風なし、19℃。美濃戸山荘は閉まっていた。南沢にちょっと入って、花を見た。1230発。


▲白樺(しらかば) 被子植物ブナ目カバノキ科
白樺って、こんな葉なんだな{!}


▲春楡(はるにれ) 被子植物双子葉類ニレ科

1320美濃戸口。晴れ、風なし、16℃。山菜そば700円。

無事、山行を終えることができました。山の神様、ありがとう。

1445バス。1520茅野。1550特急あずさ。


▲富士見駅を過ぎてすぐ

 赤岳,横岳130608 ★ 2013 Yuji.W

inserted by FC2 system