白馬岳 |
△大雪渓 2012 830 939 |
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[ 日時 ] 2012/8/29(水)-9/01(土) [ コース ] <1日目> 白馬観光 <2日目> 猿倉700-1410頂上小屋1430-1450白馬山荘 <3日目> 白馬山荘700-720白馬岳730-1140白馬大池1230-1605栂池平 <4日目> 栂池自然園 |
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●大雪渓を抜けることに注意が向いてしまい、そのあとの土の道の山行プランがあいまいであった。 ●紫外線対策が不十分であった。曇だったので、日焼け止めクリームを塗らなかったら、首と手の甲が日焼けしてしまった。紫外線は、標高1000m上がると、10%増しになるそうだ。白馬岳では、30%近く、紫外線が多くなっていたわけだ。 ●段差のある下りにどう対処していくかを考えないといけない。 |
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<行き> 新宿800=1038松本1108=1240白馬
<帰り> 白馬1315=大町=松本=新宿 |
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625猿倉(標高1250m)。曇。700歩き始め。すぐ林道に合流。
林道終点。普通の山道になる。 810白馬尻(標高1550m)。曇、風弱、15℃。人が、10人くらい。830発。 雪渓の左の山道を登る。 900。雪渓に入る所。標高1700mぐらい。曇、風弱。雨具を着る。6本爪アイゼンをつける。不安そうなお顔の人が多い。915発。 雪渓は、適当に柔らかく、歩きやすい。快調に高度をかせぐ。 傾斜が少しゆるんだ所で一息入れる。標高1850mぐらい。
1025「砂場」(標高2000m)。土が島のように出ている。ガス、風弱、18℃。
前回2007年7月31日は、ここからまた雪渓を歩いたのだが、今回、2012年8月30日は、右側の土の道を歩くことになった。1045発。
急なジグザグ道が続く。お花畑がなぐさめてくれる。
急登が続く。辛くなってくる。
1140岩室跡(標高2140m)。ガス、風なし、17℃。1155発。 急登。周囲を補強工事してある大岩通過。 葱平(ねぶかっぴら)(標高2290m)通過。
標高2400mぐらいで小雪渓がありトラバースするのだが、今回はなかった。 白馬尻を出てから既に、4時間20分。1250避難小屋(標高2400m)。とても小さい。6人ぐらいでいっぱいになりそう。 1305水場(標高2500mぐらい)。冷たくておいしい。1310発。 雨が降り続く。視界10mぐらい。 1320「二五五三メートル」の標識。「五」が「三」に見えた。頂上宿舎まで、標高差200mある。まだまだだ。 足どりが重くなる。1410やっと、頂上宿舎(標高2730m)。白馬尻から5時間40分(2007年は、3時間45分)。1430発。 視界がなく、道がわかりにくい。雨が激しくなってきた。 1450白馬山荘(標高2832m)。小雨、風弱、15℃。 夜も雨。 「白馬尻から頂上宿舎まで」 大雪渓は、距離も短かったし、快適に歩けた。その後の土の道が急で長くて辛かった。どの辺りを歩いているのか、把握しにくかった。山雑誌やネットで調べても、分かりやすいコース案内が見つからなかったし、現地の標識も乏しかった。。「何回も歩けばわかるさ」ではなく、初めて来た人にも、分かり安く、安心して登れるようにしなくてはならない時代になっていると思う。 また、4時間半ぐらいのコースの途中には、トイレがない。地形的、気象的に、トイレを作るのは難しいのだろうが…。 |
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白馬山荘(標高2832m)700発。
720白馬岳(標高2932m)。晴れだけどガス。風弱、13℃。730発。 所どころ段差のある下り。 815三国境(標高2751m)。晴れ、風弱、17℃。
825発。稜線を歩く。
白い岩は花崗岩。稜線上の所どころ、焼け焦げたような茶色の岩場がある。マグマだまりだった所なのかなあ。 900休憩。910発。
920小蓮華山(標高2766m)。930発。
ゆるやかな下り。 白馬岳を出てから、3時間経過。疲れてくる。 1043、白馬大池が見えた。 1045、標高2612mのピークの手前で休憩。風弱、18℃。1055発。 標高2612mのピークを過ぎ、船越の頭を過ぎ、後は、大池に向かって下るだけ。 1140白馬大池。曇、風弱、23℃。ドライカレー900円。トイレがきれい。1230発。 直径数メートルの大岩がゴロゴロ、テトラポッドのように積み重なっている。その上を歩く。大池の北側湖畔を歩いてから、乗鞍岳へ。ずーと、大岩ゴロゴロ。 1310乗鞍岳(標高2437m)。ガス、風弱、17℃。1320発。 子供の雷鳥だろうか、登山道近くをウロウロしている。お母さん雷鳥の声だろうか、ピヨピヨとかわいい声。子供を呼んでいるみたい。そして、お父さん雷鳥か、岩の上にどんと構えていた。 大岩ゴロゴロを下る。
天狗原が見えてきた。 幅10mほどの雪田を通過。また、大岩ゴロゴロ。 1410休憩。晴れ、風なし、19℃。1415発。 この時間に登ってくる人が、予想外にいる。
1435天狗原。しばらく木道の上を歩く。 ごく普通の山道の下りになる。栂池まで、標高差360m。疲れた足腰には辛い下りだ。 1605栂池平。25000分の1の地図とは違い、ビジターセンターのすぐ脇に出た。 栂池ヒュッテ、ほとんどホテル、部屋もトイレもお風呂もとてもきれい。食事もおいしかった。ただし、案内書には「要予約」と書いてある。 |
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栂池自然園に早朝から行こうと思っていたら、朝はクマが出るから止めた方がいいと言われた。900に自然園へ。 尾瀬のような大湿原ではなく、森の中に、湿田や水たまりがある感じ。大きく分けて、2つの湿原があり、標高差が50mほどある。
ロープウェイとゴンドラを乗り継いで、栂池へ。 白馬から臨時列車で大町へ。乗り換えて松本へ。また乗り換えて、あずさに。 大糸線は、登山客や観光客より、地元の人が多く乗っていて、いろいろな人の生活が回間見えておもしろかった。 |