数学 ベクトル 2018/4-2013/2 Yuji.W

☆ ベクトル.関数存在の定理

ヘルムホルツの定理 ベクトル grad curl rot _

◇ ベクトル <A> 単位ベクトル <-u> 内積 * 外積 # 座標単位<x>,<y>,<z>
 円柱座標 <hu>,<a>,<z> 球座標 <ru>,<a>,<b>

◇ 2*3=6 6/2=3 3^2=9 10^x=Ten(x) 微分 ;x 時間微分 ' 積分 $
 
ネイピア数 e e^x=exp(x) 対数 底a log(a,x) 底e ln(x) 底10 LOG(x)
 i^2=-1 e^(i*x)=exp(i*x)=expi(x) 複素数zの共役複素数 \z

〓 関数存在の定理 〓 .

@ Helmholtz theorem

■ 無限遠で発散しないベクトル <X> は、次の2つのベクトルの和で表すことができる。

 <X>=-<grad(f)>+<curl<S>> ※ 符号は任意

grad=G div=D curl=C と表せば <X>=-<Gf>+<C<S>>

■ 任意のスカラー関数に対して CG=0 だから、

 <CGf>=0 <Gf> は渦なしの場

また 任意のベクトルに対して DC=0 だから、

 <DC<S>>=0 <C<S>> は発散なしの場

⇒ 無限遠で発散しないベクトル <X> は 渦なしの場と発散なしの場に分けることができる。

渦なしの場は、スカラー関数 f を使って -<Gf> と表せ、

発散なしの場は、ベクトル関数 <S> を使って <C<S>> と表せる。

■ 任意の定数 c に対して <grad(c)>=0 であるから、

 <grad(f)>=<grad(f+c)>

 f に任意の定数を加えてよいという自由度がある

また、任意のスカラー関数 h に対して、

 <curl<grad(h)>>=0 であるから、

 <curl<S>>=<curl(<S>+<grad(h)>)>

 <S> に 任意のスカラー関数 h の傾きを加えてよいという自由度がある

〓 磁場.ベクトルポテンシャル 〓 .

■ 磁荷はないから、磁場 <B> において D<B>=0

関数存在の定理より <B>=<curl<A>> と表すことができる

 ベクトルポテンシャル <A> と呼ぶ

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