☆ 三角関数 ☆

uzお勉強しよう 数学

〇 三角関数の定義 ラジアン trigonometric function 2023.6-2011 Yuji.W  

◇ 2*3=6 Ten(3)=10^3=1000 微分 ; 偏微分 : 積分 $ e^(i*x)=expi(x)
ベクトル <A> 縦ベクトル <A) 単位ベクトル <xu> 内積 * 外積 #  000 

〓 ラジアン 〓 ◇ ◎ ● 〇  

〇 「ラジアン」は、角度を表す1つの単位である。「円」の代わりに「ドル」を使うのと同じである。記号を 度 ° ラジアン rad とする

変換の割合を次のように定める。円周率 Pi が出てきて、 

 Pi_rad=180_°  

 3.14_rad~180_° 1_rad~57.3_° 0.0174_rad~1_° 

★ 90_°=Pi/2_rad 

〇 半径 1 中心角 a_° の扇形の弧の長さ L 

 L=2*Pi*(a/360)=Pi*a/180

ここで a_°=b_rad のとき b=(a/180)*Pi=Pi*a/180 であるから、

  L=b  

〇 半径 r 中心角 a_° の扇形の弧の長さ L 

 L=r*Pi*a/180

a_°=b_rad のとき b=Pi*a/180 であるから、

  L=r*b  

▲ 中心角をラジアンで表すと、弧の長さは (半径)*(中心角_rad) で求められる。これが、ラジアンを導入する理由である。

★ 半径 r 中心角 90_°=Pi/2_rad (弧の長さ)=Pi*r/2 

※ 一般に、角の大きさは「ラジアン」が使われる。

例えば、半径 r 中心角 a の扇形の弧の長さ L L=r*a  などと表される。

〓 三角関数とは 〓 ◇ ◎ ● 〇  

◎ 直角三角形を考える。円の直径に対する円周角は 90° だから、その直径を斜辺とする直角三角形を考えると便利。

〇 斜辺の長さが 1 である直角三角形を考える。  {ここが核心!}

三角形ABC ∠C=∠R=90° 斜辺 AB=1 ∠A=a 0<a<90° 

a の大きさを変えると、直角三角形の形が変わる。辺の長さが変わる。

a を大きくすると、BC は長くなり、AC は短くなる。

このとき、斜辺以外の2つの辺の長さを次のように表す。 

 BC=sin(a) AC=cos(a) BC/AC=tan(a)=sin(a)/cos(a)

また、次のように呼ぶ。 sin 正弦 cos 余弦 tan 正接 

0<a<90° において sin(a) と tan(a) は増加関数、cos(a) は減少関数である。 

▲ 直角三角形 1つの鋭角 a 斜辺 1 他の2辺 sin(a) , cos(a)  

〇 三平方の定理より sin(a)^2+cos(a)^2=BC^2+AC^2=AB^2=1^2=1

 sin(a)^2+cos(a)^2=1  

〇 直角千角形で ∠A+∠B=90° だから、

 sin(90°-a°)=sin(∠B)=AC=cos(a°)

 sin(90°-a°)=cos(a°)  

同様に cos(90°-a°)=sin(a°)  

また tan(90°-a°)=sin(90°-a°)/cos(90°-a°)=cos(a°)/sin(a°)=1/tan(a°) 

 tan(90°-a°)=1/tan(a°)  

{高校に入学してすぐ習ったような気がする。全然わからなかったなあ!23.6}

▲ 以上、斜辺の長さが 1 である直角三角形について考えた。斜辺の長さが 1 でない場合は、次のようにする。∠a が同じである直角三角形はすべて相似であり、辺の比は変わらない。

 sin(a)=BC/AB cos(a)=AC/AB tan(a)=BC/AC

▲ 直角三角形 1つの鋭角 a 斜辺 L 他の2辺 L*sin(a) , L*cos(a)  

〇 sin(a)^2+cos(a)^2
=BC^2/AB^2+AC^2/AB^2
=(BC^2+AC^2)/AB^2
=AB^2/AB^2
=1

 sin(a)^2+cos(a)^2=1  

〇 直角千角形で ∠A+∠B=90° だから、

 sin(90°-a°)=sin(∠B)=AC/AB=cos(a°)

 sin(90°-a°)=cos(a°)  

同様に cos(90°-a°)=sin(a°) tan(90°-a°)=1/tan(a°)  

〓 三角関数-2- 〓 ◇ ◎ ● 〇  

 ◎ 以上の定義は、考える角は、0°~90° に限られる。これを、360°までに拡張する。あとは、周期関数になり、すべての角に適用することができるようになる。

〇 xy座標で、原点O を中心に、半径 r の円を考える。

円周上の任意の点 P(x,y) -r≦x≦r -r≦y≦r 

直線 OP とx軸とが作る角(左回り) a 0°≦a°<360° または -180°≦a°<180° 

※ 周期関数にして、任意の実数 a を考えてもよい

次のように三角関数を定める cos(a)=x/r sin(a)=y/r tan(a)=sin(a)/cos(a)=y/x  

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